(2018/03/15)
いちごホテルリート投資法人が、第5期(平成30年1月期)決算を発表した。 第5期は「アーバイン広島エグゼクティブ」を取得。これによる賃貸収益が寄与し、前期比5.4%増益。また自己投資口の取得及び消却を行い、投資口数が1%減少。これにより1口当たり分配金は前期比6.5%増の3,302円となった。 期末のポートフォリオは21物件、資産規模(取得額合計)は509億円、有利子負債比率は39.2%、営業収益に対する変動賃料の割合は42.0%。 第6期(平成30年7月期)は、変動賃料の増加により増収となるが、固都税や減価償却費等の増加により前期比1%減益を見込み、1口当たり分配金は3,267円となる見通し。 第7期(平成31年1月期)は、固定賃料が増加する一方、変動賃料の減少、減価償却費や支払利息の増加により、前期予想比3.2%減益を見込み、1口当たり分配金は3,162円となる見通し。 客室増加や共有スペース活用、設備更新等の改装工事を積極的に行い、引き続き収益向上を図る。
第5期実績 | 第6期予想 | 前期比 | 第7期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,782百万円 | 1,810百万円 | 1.6% | 1,780百万円 | ▲1.7% |
当期利益 | 841百万円 | 833百万円 | ▲1.0% | 806百万円 | ▲3.2% |
1口当たり分配金 | 3,302円 | 3,267円 | ▲1.1% | 3,162円 | ▲3.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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