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ラサールロジポート投資法人 (3466)

J-REIT銘柄情報

3466 ラサールロジポート投資法人

ラサールロジポート投資法人が第7期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は3,200円

(2019/10/17)

ラサールロジポート投資法人が、第7期(2019年8月期)決算を発表した。 第7期は、投資口の追加発行を行い「ロジポート柏沼南」等、物流施設及び底地計6物件を取得する一方、「ロジポート流山A棟」「ロジポート平塚新町」を一部売却した。物件取得に伴う賃貸収益の増加、物件売却益945百万円が寄与し、前期比32.5%増益。減価償却費累計額の増加分の30%相当を利益超過分配とし、投資口数が10%増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,200円と前期比17.8%増となった。 期末のポートフォリオは17物件、資産規模(取得額合計)は2,115億円、有利子負債比率は43.5%。 第8期(2020年2月期)は、2期連続となる投資口の追加発行を行い「ロジポート尼崎」等、物流施設3物件を取得する一方、「ロジポート流山A棟」「ロジポート平塚新町」の残持分を売却。物件売却益は減少するが、ロジポート尼崎のSPC出資の償還に伴う配当765百万円、物件取得による賃貸収益の増加が寄与し、前期比26.6%増益を見込む。減価償却費累計額の増加分の30%相当の利益超過分配を行い、投資口数が12.6%増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,602円と前期比12.6%増となる見通し。 第9期(2020年8月期)は、前期に取得した物件が通期寄与するが、前期の物件売却益やSPC償還の配当がなくなるため、前期予想比24.6%減益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,784円となる見通し。 有利子負債比率は第8期末及び第9期末ともに42.4%を想定。

           
  第7期実績 第8期予想 前期比 第9期予想 前期比
営業収益 6,942百万円 8,624百万円 24.2% 7,317百万円 ▲15.2%
当期利益 3,687百万円 4,668百万円 26.6% 3,518百万円 ▲24.6%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
3,048円 3,424円 12.3% 2,581円 ▲24.6%
1口当たり利益超過分配金 152円 178円 17.1% 203円 14.0%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
3,200円 3,602円 12.6% 2,784円 ▲22.7%

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