(2019/02/18)
CREロジスティクスファンド投資法人が、第5期(2018年12月期)決算を発表した。 上場時に取得した物件の通期稼働に伴う増収、前期に発生した上場費用がなくなったことにより、前期比31.8%増益。減価償却費の30%を利益超過分配とし、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,351円となった。 期末のポートフォリオは7物件、資産規模(取得額合計)は477億円、有利子負債比率は47.7%。 第6期(2019年6月期)は、上場時に取得した物件の固都税の増加により、前期比13.8%減益を見込む。減価償却費の30%を利益超過分配とし、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は2,940円となる見通し。 第7期(2019年12月期)1口当たり分配金(利益超過分配金含む)も2,940円となる見通し。 現在のポートフォリオは全て長期固定の定期借家契約である点から、収益拡大には外部成長が必要となる。スポンサーのシーアールイーのパイプラインを活用し、引き続き築浅の物件を取得していく構え。投資口価格に配慮しながら、中期的には資産規模1,000億円を目指す。
第5期実績 | 第6期予想 | 前期比 | 第7期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,413百万円 | 1,410百万円 | ▲0.2% | 1,412百万円 | 0.1% |
当期利益 | 688百万円 | 593百万円 | ▲13.8% | 593百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,979円 | 2,568円 | ▲13.8% | 2,568円 | 0.0% |
1口当たり 利益超過分配金 |
372円 | 372円 | 0.0% | 372円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金を含む) |
3,351円 | 2,940円 | ▲12.3% | 2,940円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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