(2020/06/29)
CREロジスティクスファンド投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は3期連続。 発行口数は72,750口、オーバーアロットメントによる売出口数は7,500口。発行後の投資口数は22%増の423,500口となる予定。 調達額は101億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 取得する物件は「ロジスクエア上尾」等、物流施設3物件、取得額は計179億円。これにより取得後のポートフォリオ全体の規模は24%増の915億円となる。 これらに伴い業績予想を修正。 第9期(2020年12月期)は、3物件の収益が寄与し、2月に公表した業績予想に対し26%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり利益分配金は3.5%増の3,042円となる。分配金の平準化を目的とし、利益超過分配を減額し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,297円となる見通し。有利子負債比率は45.9%を想定。 第10期(2021年6月期)は、保有物件1物件のテナントが契約期間満了により、1ヶ月間の空室を想定。固都税やリーシング費用の増加により、前期予想比8.3%減益を見込むが、分配金の平準化を目的に、利益超過分配を一時的に増額し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,205円となる見通し。 有利子負債比率は45.4%を想定。
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
ロジスクエア上尾 | 埼玉県上尾市 | 4,908百万円 | 4.50% | (株)シーアールイー |
ロジスクエア三芳 | 埼玉県入間郡三芳町 | 11,700百万円 | 4.40% | (株)シーアールイー |
ロジスクエア千歳 | 北海道千歳市 | 1,300百万円 | 5.40% | (株)シーアールイー |
合計 | 17,908百万円 | |||
第9期予想 | (修正前) | 増減率 | ||
営業収益 | 2,589百万円 | 2,122百万円 | 22.0% | |
当期利益 | 1,288百万円 | 1,020百万円 | 26.3% | |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
3,042円 | 2,940円 | 3.5% | |
1口当たり利益超過分配金 | 255円 | 323円 | ▲21.1% | |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,297円 | 3,263円 | 1.0% | |
第10期予想 | (第9期予想) | 増減率 | ||
営業収益 | 2,591百万円 | 2,589百万円 | 0.1% | |
当期利益 | 1,181百万円 | 1,288百万円 | ▲8.3% | |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,790円 | 3,042円 | ▲8.3% | |
1口当たり利益超過分配金 | 415円 | 255円 | 62.7% | |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,205円 | 3,297円 | ▲2.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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