(2020/08/17)
CREロジスティクスファンド投資法人が、第8期(2020年6月期)決算を発表した。 第8期は、投資口の追加発行を行い「ロジスクエア草加」等物流施設4物件を取得した。これにより前期比41.3%増益。投資口数が33.9%増加するも、1口当たり利益分配金は5.5%増加。減価償却費の28.1%相当額の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,086円となった。 期末のポートフォリオは13物件、資産規模(取得額合計)は736億円、有利子負債比率は45.9%。 第9期(2020年12月期)は、3期連続となる投資口の追加発行を行い、「ロジスクエア上尾」等3物件を取得。これにより前期比32.9%増益を見込む。投資口数が22%増加するも、1口当たり利益分配金は9.0%増となる。利益超過分配金を減価償却費の23.5%相当額に減額し、1口当たり分配金は3,297円となる見通し。 第10期(2021年6月期)は、1テナントの契約満了や固都税の増加により、前期予想比8.3%減益を見込む。利益超過分配金を減価償却費の38.2%相当額に増額し、1口当たり分配金は3,205円となる見通し。 なお、有利子負債比率は第9期末及び第10期末ともに45.0%に低下する見込み。
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | 第10期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,030百万円 | 2,589百万円 | 27.5% | 2,591百万円 | 0.1% |
当期利益 | 969百万円 | 1,288百万円 | 32.9% | 1,181百万円 | ▲8.3% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
2,792円 | 3,042円 | 9.0% | 2,790円 | ▲8.3% |
1口当たり利益超過分配金 | 294円 | 255円 | ▲13.3% | 415円 | 62.7% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,086円 | 3,297円 | 6.8% | 3,205円 | ▲2.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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