(2021/08/13)
CREロジスティクスファンド投資法人が、第10期(2021年6月期)決算を発表した。 第10期は、投資口の追加発行を行い「ロジスクエア狭山日高」等、物流施設3物件を取得した。これにより前期比17.2%増益。投資口数18.1%増加により、1口当たり利益分配金は前期比0.8%減となったが、減価償却費の31.7%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,398円と前期比0.2%増となった。 期末のポートフォリオは19物件、資産規模(取得額合計)は1,123億円、有利子負債比率は44.8%。 第11期(2021年12月期)は、第10期に取得した物件の通期寄与、支払利息や融資関連費用、投資口発行費用の減少により、前期比4.1%増益を見込む。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,504円と前期比3.1%増となる見通し。期末の有利子負債比率は44.6%を想定。 第12期(2022年6月期)は、固都税の増加により、前期予想比4.1%減益を見込む。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,375円と3.7%減となる見通し。期末の有利子負債比率は44.8%を想定。 引き続き年間250億~300億円の外部成長を目指す意向。
第10期実績 | 第11期予想 | 前期比 | 第12期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,159百万円 | 3,221百万円 | 2.0% | 3,223百万円 | 0.1% |
当期利益 | 1,521百万円 | 1,583百万円 | 4.1% | 1,518百万円 | ▲4.1% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
3,042円 | 3,166円 | 4.1% | 3,036円 | ▲4.1% |
1口当たり利益超過分配金 | 356円 | 338円 | ▲5.1% | 339円 | 0.3% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,398円 | 3,504円 | 3.1% | 3,375円 | ▲3.7% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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