(2022/02/17)
CREロジスティクスファンド投資法人が、第11期(2021年12月期)決算を発表した。 第11期は、投資口の追加発行を行い、旗艦物件となる「ロジスクエア大阪交野」を取得した。 これにより前期比18.2%増益。投資口数が12.9%増加するも、1口当たり利益分配金は4.7%増。減価償却費の31%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,524円と前期比3.7%増となった。 期末のポートフォリオは20物件、資産規模(取得額合計)は1,346億円、有利子負債比率は44.0%。 第12期(2022年6月期)は、固都税が増加する一方、前期に取得した物件の通期稼働により、前期比0.1%増益を見込む。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,529円となる見通し。 第13期(2022年12月期)は、融資関連費用や支払利息の減少により、前期予想比0.5%増益を見込む。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,547円となる見通し。 なお、現時点で2023年末までに契約期間満了のテナントは全て再契約済であり、引き続き収益安定性は極めて高い。
第11期実績 | 第12期予想 | 前期比 | 第13期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,595百万円 | 3,875百万円 | 7.8% | 3,884百万円 | 0.2% |
当期利益 | 1,798百万円 | 1,800百万円 | 0.1% | 1,809百万円 | 0.5% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
3,186円 | 3,188円 | 0.1% | 3,205円 | 0.5% |
1口当たり利益超過分配金 | 338円 | 341円 | 0.9% | 342円 | 0.3% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,524円 | 3,529円 | 0.1% | 3,547円 | 0.5% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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