(2022/08/15)
CREロジスティクスファンド投資法人が、第12期(2022年6月期)決算を発表した。 第12期における物件取得はなし。固都税が増加する一方、前期に取得したロジスクエア大阪交野の通期稼働により、前期比1.6%増益。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,577円となった。 期末のポートフォリオは20物件、資産規模(取得額合計)は1,346億円、有利子負債比率は43.9%。 第13期(2022年12月期)は、「ロジスクエア狭山日高」を追加取得する一方、「ロジスクエア千歳」を売却する。これによる売却益1,774百万円が寄与し、前期比91.2%増益を見込む。物件売却益を全額分配する一方、利益超過分配を行わず、1口当たり分配金は6,186円となる見通し。 第14期(2023年6月期)は、ロジスクエア狭山日高の賃貸収益が通期寄与するが、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比47%減益を見込む。減価償却費の30%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,626円となる見通し。 2023年末までに契約期間満了のテナントは全て再契約済み。また2022年末以降スポンサー開発物件が順次竣工予定のため、将来の外部成長が視野に入る。
第12期実績 | 第13期予想 | 前期比 | 第14期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,871百万円 | 5,718百万円 | 47.7% | 3,952百万円 | ▲30.9% |
当期利益 | 1,827百万円 | 3,493百万円 | 91.2% | 1,850百万円 | ▲47.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
3,236円 | 6,186円 | 91.2% | 3,277円 | ▲47.0% |
1口当たり利益超過分配金 | 341円 | 0円 | ▲100.0% | 349円 | - |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
3,577円 | 6,186円 | 72.9% | 3,626円 | ▲41.4% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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