(2016/11/14)
グローバル・ワン不動産投資法人が、第26期(平成28年9月期)決算を発表した。 第26期における物件取得はなし。TK南青山ビル及び淀屋橋フレックスタワーのフリーレント終了が寄与し、前期比32.6%増益、1口当たり分配金は7,357円となった。 期末のポートフォリオは9物件、資産規模(取得額合計)は1,612億円、有利子負債比率は50.3%。 第27期(平成29年3月期)は、フリーレントの増加や季節要因による水光熱費の増加等により、前期比0.4%減益を見込み、1口当たり分配金は7,330円となる見通し。 直近2年間物件取得がないことから、今後資産規模を拡大するために、投資方針である近・新・大のうち、新・大を緩和し、築年数の経過した物件や中規模ビルも検討対象に加え、資産規模2,000億円を当面の目標とする。
第26期実績 | 第27期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,435百万円 | 4,375百万円 | ▲1.4% |
当期利益 | 1,425百万円 | 1,420百万円 | ▲0.4% |
1口当たり分配金 | 7,357円 | 7,330円 | ▲0.4% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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