(2018/05/23)
ユナイテッド・アーバン投資法人が、商業施設2物件を売却する。 イオンモール宇城は、2019年9月以降の定期賃貸借再契約が決定しているものの、賃料減額により鑑定価格が大幅低下したことから売却を決定。売却額は65億円。簿価との差額は-29億円。 碑文谷ショッピングセンターは、築40年超経過により2016年に大規模リニューアル工事を行い、イオンスタイル碑文谷としてリニューアルオープンしたが、容積率が超過する既存不適格であることから、長期保有のリスクを懸念し売却を決定した。売却額は275億円。簿価との差額は+100億円。業績への影響を考慮し3期に分割して売却する。 これにより第29期(平成30年5月期)は、碑文谷ショッピングセンターの売却益、イオンモール宇城の売却損を相殺し売却益13億円、第30期(平成30年11月期)は売却益18億円、第31期(平成31年5月期)は売却益29億円を見込むが、内部留保により業績予想の修正はなし。
<売却> | |||
物件名称 | イオンモール宇城 | ||
所在地 | 熊本県宇城市 | ||
売却額 | 6,500百万円 | ||
簿価(H30/3末) | 9,410百万円 | ||
差額(売却額-簿価) | -2,910百万円 | ||
売却日 | 平成30年5月24日 | ||
売却先 | 非開示 | ||
<売却> | |||
物件名称 | 碑文谷ショッピングセンター | ||
所在地 | 東京都目黒区 | ||
売却額 | 27,500百万円 | ||
簿価(H30/3末) | 17,476百万円 | ||
差額(売却額-簿価) | 10,024百万円 | ||
売却日 | 平成30年5月、平成30年11月、平成31年3月 | ||
売却先 | 非開示 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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