(2015/01/21)
平和不動産リート投資法人が第26期(平成26年11月期)決算を発表した。第26期は物件取得はなし。支払利息や融資関連費用の減少により、前期比3.9%増益。内部留保を活用せず1口当たり分配金は1,703円と前期を2%上回った。期末のポートフォリオは92棟、資産規模(取得額計)は1,476億円、有利子負債比率は43.8%。第27期(平成27年5月期)は、投資口の追加発行を行い「台和上野ビル」等4棟を取得。これにより前期比10.4%を見込む。投資口数が7.9%増加するも1口当たり分配金は1,742円と前期を2.3%上回る見通し。続く第28期(平成27年11月期)1口当たり分配金は1,711円となる見通し。
第26期実績 | 第27期予想 | 前期比 | 第28期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,052百万円 | 5,394百万円 | 6.8% | 5,391百万円 | ▲0.1% |
当期利益 | 1,501百万円 | 1,657百万円 | 10.4% | 1,627百万円 | ▲1.8% |
1口当たり分配金 | 1,703円 | 1,742円 | 2.3% | 1,711円 | ▲1.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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