(2008/12/11)
ケネディクス不動産投資法人(KRI)が第7期(平成20年10月期)決算を発表した。第7期は3棟取得及び2棟売却を行った。賃貸収益が増加する一方、物件売却益が減少したため、前期比6.5%減益、1口当たり分配金は15,618円となった。第8期(平成21年4月期)は、前期の物件売却益がなくなること及び支払利息の増加等により7.8%減益、1口当たり分配金は14,400円となる見通し。KRIは現在の市場環境を鑑みて、当面資産規模の拡大は目標とせず、オフィスビルについては資産の入替、商業施設やレジデンスは売却を進めていく方向。また併せて、資産運用会社に伊藤忠商事が参画することを発表。現在ケネディクスが保有する資産運用会社の全株式のうち10%を伊藤忠商事に売却する。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,456百万円 | 8,298百万円 | ▲1.9% |
当期利益 | 3,123百万円 | 2,880百万円 | ▲7.8% |
分配金 (/1口) |
15,618円 | 14,400円 | ▲7.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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