(2009/06/11)
ケネディクス不動産投資法人が第8期(平成21年4月期)決算を発表した。第8期は、オフィスビル2棟を売却した。前期の物件売却益がなくなる一方、物件売却損492百万円計上により、前期比22%減益、1口当たり実績分配金は12,172円となった。併せて、平成19年4月に契約した(仮称)栄4丁目事務所ビルの取得価格及び賃貸借契約を変更することを発表。想定収支の変更に伴い、建物取得価格を18%減額するとともに、売り主との賃料保証マスターリース契約を取り止めた。 第9期(平成21年10月期)は、上記物件の想定収益見直し等により、4月22日公表した業績予想を修正。従来予想比7%減益を見込み、1口当たり分配金は11,900円となる見通し。
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,204百万円 | 7,898百万円 | ▲3.7% |
当期利益 | 2,434百万円 | 2,380百万円 | ▲2.2% |
分配金 (/1口) |
12,172円 | 11,900円 | ▲2.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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