(2010/06/14)
ケネディクス不動産投資法人が第10期(平成22年4月期)決算を発表した。第10期はオフィスビル5棟を取得(うち1棟は追加取得)。これにより前期比1.8%増収、また前期の物件売却損がなくなったことにより22%増益、期初に増資を行い投資口数が16%増加するも、1口当たり分配金は10,993円と前期を上回った。第11期(平成22年10月期)は前期に取得した物件の通期稼働が寄与し1.6%増収を見込む一方、水光熱費及び修繕費の増加、支払利息の増加等により5.3%減益、1口当たり分配金は10,400円となる見通し。
第10期実績 | 第11期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,067百万円 | 8,199百万円 | 1.6% |
当期利益 | 2,567百万円 | 2,430百万円 | ▲5.3% |
分配金 (/1口) |
10,993円 | 10,400円 | ▲5.4% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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