(2015/06/12)
ケネディクス・オフィス投資法人が第20期(平成27年4月期)決算を発表した。第20期は、投資口の追加発行を行い、KDX桜通ビル等オフィスビル7棟を取得する一方、KDX浜町ビル等オフィスビル3棟及びレジデンス1棟を売却した。これに伴う賃貸収益の増加、物件売却益の発生及び物件売却損の減少により、前期比43.2%増益。物件売却益のうち509百万円を内部留保とするが、投資口数が増加するも1口当たり分配金は11,363円と前期を13%上回った。期末のポートフォリオは97棟、資産規模(取得額計)は3,851億円、有利子負債比率は42.8%。第21期(平成27年10月期)は、前期の物件売却益及びSPCの受取配当金がなくなるため、前期比18.4%減益を見込み、1口当たり分配金は10,300円となる見通し。
第20期実績 | 第21期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 14,130百万円 | 13,050百万円 | ▲7.6% |
当期利益 | 5,110百万円 | 4,170百万円 | ▲18.4% |
分配金総額 | 4,600百万円 | 4,170百万円 | ▲9.3% |
1口当たり分配金 | 11,363円 | 10,300円 | ▲9.4% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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