(2023/04/20)
ケネディクス・オフィス投資法人が、匿名組合出資持分を売却することを発表した。 合同会社の対象資産は、新宿区西新宿にある、1979年竣工、15階建のオフィスビル「新宿サンエービル」。現在の稼働率は100%であり、匿名組合出資の配当を受領しているが、本物件の将来的なコスト増加や周辺のマーケット環境を勘案し、売却を決定した。匿名組合出資の売却額は23億円。2期に分割して売却する。簿価との差額は12.22億円となり、2023年10月期及び2024年4月期に有価証券売却益が発生する見込み。売却益は全額分配する予定だが、一方内部留保取崩額を見直す。これに伴う業績予想の影響は、6月開示予定の決算短信にて公表する予定。
<売却> | |||
物件名称 | 合同会社KRF43(匿名組合出資持分) | ||
対象不動産 | 新宿サンエービル | ||
売却額 | 2,300百万円 | ||
簿価(売却時想定) | 1,076百万円 | ||
差額(売却額-簿価) | 1,224百万円 | ||
売却日 | 2023年5月、12月(2回) | ||
売却先 | 非開示 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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