スマートフォン版を表示

大和ハウスリート投資法人 (8984)

J-REIT銘柄情報

8984 大和ハウスリート投資法人

大和ハウスリート投資法人が第37期決算、自己投資口の取得を発表

(2024/10/17)

大和ハウスリート投資法人が、第37期(2024年8月期)決算を発表した。 第37期は、「DPL浦安Ⅲ」を取得する一方、「Dプロジェクト富里」「Dプロジェクト上三川」を売却した。これによる賃貸収入の増加、Dプロジェクト富里の売却益1,431百万円が寄与したが、売却予定のフォレオひらかたと再開発予定のカスタリア上池台(建物)の減損損失計2,326百万円計上により、前期比3.1%減益。のれん償却費1,982百万円及び減損損失2,326百万円を利益超過分配として加算、また自己投資口の取得及び消却に伴い投資口数0.5%減少により、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,804円と前期比1.6%増となった。 期末のポートフォリオは231物件、資産規模(取得額合計)は9,228億円、有利子負債比率(のれん含む)は43.6%。 併せて、自己投資口の取得を行うことを発表した。自己投資口の取得は2期連続、2回目となる。取得する投資口数は上限14,000口(発行済投資口数の0.61%)、取得総額は上限30億円。取得した投資口は全て2025年2月期中に消却する予定。 第38期(2025年2月期)は、「Dプロジェクト久喜Ⅱ」を売却する。これによる売却益2,330百万円計上や前期の減損損失がなくなること等により、前期比28.9%増益を見込む。利益超過分配金を1,581百万円に減額するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は6,300円と前期比8.5%増となる見通し。 第39期(2025年8月期)は、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比13.8%減益を見込む。利益超過分配金を1,980百万円に増額し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,700円となる見通し。 なお、自己投資口の取得及び消却は業績予想に反映していない。

           
  第37期実績 第38期予想 前期比 第39期予想 前期比
営業収益 32,253百万円 32,271百万円 0.1% 29,773百万円 ▲7.7%
当期利益 10,055百万円 12,960百万円 28.9% 11,176百万円 ▲13.8%
分配金総額
(利益超過分配金含む)
13,396百万円 14,541百万円 8.5% 13,156百万円 ▲9.5%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
4,394円 5,615円 27.8% 4,842円 ▲13.8%
1口当たり利益超過分配金 1,410円 685円 ▲51.4% 858円 25.3%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
5,804円 6,300円 8.5% 5,700円 ▲9.5%

大和ハウスリート投資法人の記事を最新5件
2024/06/25
大和ハウスリート投資法人がカスタリア上池台の建替えを発表
2024/04/16
大和ハウスリート投資法人が第36期決算、物流施設3物件の売却、自己投資口の取得を発表
2024/02/22
大和ハウスリート投資法人がDPL浦安Ⅲを取得、業績予想を修正
2023/10/18
大和ハウスリート投資法人が第35期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は5,643円
2023/08/31
大和ハウスリート投資法人が投資口の売出し、2物件取得、業績予想の修正を発表
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 三井不ロジ +1.10%
2 ジャパン・ホテル +0.85%
3 日本都市ファンド +0.85%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。