(2021/08/25)
ジャパン・ホテル・リート投資法人が、第22期(2021年12月期)中間(1月~6月)決算を発表した。 当中間期における物件取得はなし。スポンサーを割当先とする第三者割当増資を行い、客室改装工事の資本的支出に充当した。 緊急事態宣言の延長を受け、当中間期における変動賃料24物件のRevper(客室当たり売上)は3,320円と前年同期比26.8%低下。 主要なオペレーターであるHMJが運営するホテルは、第22期のみ固定賃料は発生せず全額変動賃料となる。これに伴う固定賃料の減少が影響し、中間期は1,488百万円の純損失となった。 第22期通期は、オリエンタルホテルユニバーサルティの敷地一部を追加取得。 2月に業績予想を公表したが、その後緊急事態宣言の延長や、当期は変動賃料の占める割合が高いことから、業績予想を算定出来ず、未定に変更した。 ワクチン接種の進展によるアクターコロナに向け、ホテルの売上げ改善、コストの見直し、賃料条件の改定等を実施し、収益の向上を図る。
第22期 中間期実績 |
中間期予想 (2/25公表) |
増減率 | |
営業収益 | 4,589百万円 | 4,556百万円 | 0.7% |
中間期利益 | -1,488百万円 | -1,637百万円 | ▲9.1% |
1口当たり中間期利益 | -333円 | -366円 | ▲9.1% |
第22期 通期予想 |
修正前 (2/25公表) |
増減率 | |
営業収益 | 未定 | 13,920百万円 | - |
当期利益 | 未定 | 877百万円 | - |
分配金総額 | 未定 | 1,208百万円 | - |
1口当たり分配金 | 未定 | 270円 | - |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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