(2010/05/24)
日本賃貸住宅投資法人が第8期(平成22年3月期)決算を発表した。第8期はレジデンス3棟を取得、修繕費や融資手数料の減少が寄与し前期比41%増益、期初に実施した第三者割当増資により投資口数が39%増加、これに伴い1口当たり分配金は2,910円と前期を僅かに上回った。第9期(平成22年9月期)は、7月1日にプロスペクト・リート投資法人(PRI)と合併予定。PRIの物件52棟を承継、合併に伴う負ののれんを15,919百万円と試算し当期利益は16,584百万円、投資口4分割により1口当たり分配金は500円となる見通し。
第8期実績 | 第9期予想※ | 前期比 | |
営業収益 | 3,528百万円 | 4,657百万円 | 32.0% |
当期利益 | 679百万円 | 16,584百万円 | - |
分配金 (/1口) |
2,910円 | 500円 | - |
※第9期当期利益:負ののれん15,919百万円を含む ※第9期1口当たり予想分配金(投資口分割前換算):2,000円 ※第9期投資口数は第三者割当増資、PRIとの合併及び投資口分割により1,330,800口 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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