(2010/11/25)
日本賃貸住宅投資法人が第9期(平成22年9月期)決算を発表した。第9期は、7月1日にプロスペクト・リート投資法人(PRI)と合併し、PRIの保有資産52棟を承継、その後1棟を売却し、期末の資産は185棟となった。これに伴い経常利益ベースで前期比4.3%増益、負ののれん12,341百万円により当期利益は13,005百万円。分配原資は負ののれんより61百万を充当し723百万円、投資口4分割及び第三者割当増資に伴い、期末投資口数は1,330,800口、1口当たり分配金は544円となった。第10期(平成23年3月期)は、PRIから受け入れた資産の通期稼働により21%増収、経常利益ベースで87%増益、負ののれんの活用を見込まず、1口当たり分配金は1,000円となる見通し。
第9期実績 | 第10期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,618百万円 | 5,631百万円 | 21.9% |
経常利益 | 711百万円 | 1,330百万円 | 87.1% |
当期利益 | 13,005百万円 | 1,330百万円 | ▲89.8% |
分配金 (/1口) |
544円 | 1,000円 | 83.8% |
※第9期当期利益:負ののれん12,341百万円を含む |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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