(2014/05/09)
日本賃貸住宅投資法人が第16期(平成26年3月期)決算を発表した。第16期は、投資口の追加発行を行い、レジデンス10棟を取得。これにより前期比19.6%増益。内部留保より45百万円を取り崩し、投資口数が10.8%増加するも、1口当たり分配金は1,617円と前期を9.9%上回った。第17期(平成26年9月期)は、前期に取得した物件の通期稼働が寄与する一方、修繕費や固都税の増加、営業外収益の減少等により、前期比0.1%減益を見込む。内部留保の活用を見込まず、1口当たり分配金は1,585円となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,442百万円 | 6,892百万円 | 7.0% |
当期利益 | 2,340百万円 | 2,338百万円 | ▲0.1% |
分配金総額 | 2,385百万円 | 2,338百万円 | ▲2.0% |
1口当たり分配金 | 1,617円 | 1,585円 | ▲2.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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