(2018/11/15)
日本賃貸住宅投資法人が、第25期(2018年9月期)決算を発表した。 第25期における物件取得はなし。前期の物件売却益がなくなったことや、修繕費、原状回復費、広告宣伝費の増加等により、前期比1.4%減益。一時差異等調整積立金及び配当積立金より105百万円を取崩し、1口当たり分配金は1,964円となった。 期末のポートフォリオは198物件、資産規模(取得額合計)は2,255億円、有利子負債比率は50.9%。 第26期(2019年3月期)は、大和証券グループ内の再編に伴い、10月に資産運用会社が合併し、大和リアル・エステート・アセット・マネジメントが存続することとなった。融資関連費用が減少するが、非繁忙期による減収に伴い、前期比0.7%減益を見込む。内部留保より105百万円を取崩し、1口当たり分配金は1,950円となる見通し。 第27期(2019年9月期)は、修繕費や減価償却費が増加する一方、融資関連費用の減少により、当期純利益は前期と同水準を見込む。内部留保より105百万円を取崩し、1口当たり分配金は1,950円となる見通し。
第25期実績 | 第26期予想 | 前期比 | 第27期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,250百万円 | 8,172百万円 | ▲0.9% | 8,179百万円 | 0.1% |
当期利益 | 3,114百万円 | 3,092百万円 | ▲0.7% | 3,093百万円 | 0.0% |
分配金総額 | 3,221百万円 | 3,198百万円 | ▲0.7% | 3,198百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 1,964円 | 1,950円 | ▲0.7% | 1,950円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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