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日本リート投資法人の考え方 ~エンジニアリング・マネジメント~ 1/4
物件訪問:双日リートアドバイザーズ株式会社オフィス
双日リートアドバイザーズ株式会社のエンジニアリング・マネジメント室の左:野木氏と右:平沢氏です。
日本リート投資法人の「エンジニアリング・マネジメント」の取り組み
今回は2015年12月1日に新設した「エンジニアリング・マネジメント」の専門部署がどのような取り組みを行っているのか、お話を伺いました。
日本リート投資法人のエンジニアリング・マネジメントは、4つの観点から設備投資計画を策定・実施し、物件の競争力及び資産価値の永続的な維持・向上を図ることであり、4つの観点とは以下になっています。
1.長期にわたる資産価値の維持・向上に必要な設備の修復、更新、メンテナンス
2.物件競争力の向上、リーシング活動を促進するバリューアップ投資
3.コスト削減に向けたバリューアップ投資
4.テナント満足度向上に向けた機動的なバリューアップ投資
※第6期(2015 年 6月期) 決算説明会資料より引用
バリューアップ投資もお客様のニーズに合わせて行い、コンセプトや使い方のパターンを提案する力があるという強みがポイントとなっているようです。
――物件訪問(双日リートアドバイザーズ株式会社 オフィス)
2015年11月に移転したばかりの日本リート投資法人の資産運用会社「双日リートアドバイザーズ株式会社」のオフィスです。日本リート投資法人が掲げる「エンジニアリング・マネジメント」によるバリューアップの1つのモデルケースとなります。
オフィスの場所は都営三田線「内幸町駅」からすぐ、JR東日本「新橋駅」から5分程の好立地にある竣工1978年、築37年のオフィスビル。日比谷通りを挟んで向かい側には、2014年4月に竣工した西新橋スクエアがあり対照的な感じとなっています。