ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人が投資口の追加発行、3物件を取得

(2019/02/04)

ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人が、投資口の追加発行を行う。 公募増資は2期連続となる。 発行口数は36,500口、オーバーアロットメントによる売出口数は1,825口。これにより発行後の投資口数は4.4％増の907,458口となる。 調達額は約62億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金とする。 取得する物件は、「ツクイ・サンシャイン町田」等、ヘルスケア施設3物件、取得額は計96億円。3物件取得後のポートフォリオの規模は4.3％増の2,332億円となる。またポートフォリオ全体に対するヘルスケア施設の割合は23.2％となる。 これに伴い、第15期（2019年7月期）業績予想を修正。 上記3物件取得により、1月18日に公表した業績予想に対し2.9％増益を見込む。また一部内部留保を予定していた物件売却益を全額分配する。一時差異等調整積立金より20百万円を取崩し、投資口数が増加するも1口当たり分配金は4,030円と変わらない見通し。 併せて第16期（2020年1月期）業績予想を発表。上記3物件が通期寄与する一方、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比5.4％減益を見込む。一時差異等調整積立金より20百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,813円となる見通し。