投資法人みらいが第17期決算を発表、1口当たり実績分配金は1,257円

(2024/12/16)

投資法人みらいが、第17期（2024年10月期）決算を発表した。 第17期における物件取得はなし。前期に取得した物件の通期稼働、ホテルの変動賃料の増加、既存物件の増収により、前期比6.8％増益。1口当たり分配金は1,257円となった。 期末のポートフォリオは43物件、資産規模（取得額合計）は1,782億円、有利子負債比率は48.8％。 第18期（2025年4月期）は、引き続きホテルの変動賃料増加やオフィスの増収を見込む一方、原状回復収入の減少、ミ・ナーラの季節要因、支払利息の増加により、前期比3.7％減益を見込み、1口当たり分配金は1,210円となる見通し。 第19期（2025年10月期）は、オフィスの賃料増加や、ミ・ナーラの季節要因による増収を見込む一方、ホテルの変動賃料の減少、支払利息の増加等により、前期予想比0.1％減益を見込む。1口当たり分配金は1,210円と前期予想と同額となる見通し。 オフィスと商業施設のフリーレント終了、ホテルの変動賃料、物件入替えにより、中期目標である1口当たり巡航分配金1,300円を目指す。