プレミア投資法人が第24期決算を発表、1口当たり実績分配金は10,110口

(2014/12/18)

プレミア投資法人が第24期（平成26年10月期）決算を発表した。第24期は、IPB御茶ノ水ビルと岩本町ビルを売却。これによる売却益214百万円が寄与し、前期比5.7％増益。差引129百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は10,110円となった。期末の有利子負債比率は52.4％。第25期（平成27年4月期）は、神田中央ビルを売却。前期に売却した2棟の賃貸収益がなくなる一方、物件売却益の増加、支払利息の減少等により、前期比0.9％増益、1口当たり分配金は10,800円となる見通し。続く第26期（平成27年10月期）は、前期の物件売却益がなくなることから、前期予想比7.4％減益を見込み、1口当たり分配金は10,000円となる見通し。