「REITキーマンに聞く!」今回は、株式会社星野リゾート・アセットマネジメント 隆 哲郎 氏にホテル(観光)業界とファンドの特徴をインタビュー形式でお話していただきました。
おっしゃる通り、国内にも世界屈指のホテルオペレーターチェーンが進出してきて、ラグジュアリーホテルが多くあります。どの施設にも優雅なエントランス、素敵な客室がありますが、一方で各ホテルの明確な違いが分かりづらくなってきているのではないでしょうか。どのホテルも高いパフォーマンスを実現しつつもブランド別の境界が曖昧になり、コモディティ化が進んでいるのではないかと感じます。
こうした中、星野リゾートの運営する「星のや」ブランドでは、「現代を休む日」というコンセプトで、和風の高級リゾートとして圧倒的な非日常感を提供することを目的としています。来年、大手町に「星のや 東京」がオープンします。現在、開業に向けた準備を行っていますが、コンセプトをきちんと固めて、他の数ある競合との差別化を果たし、独自のサービスを提供していかなければいけません。
一例としては、「星のや 東京」は旅館ですので、靴を脱いであがっていただいたり、日本文化を体験していただくような空間を提供していきます。大手町という日本の金融の中心地に旅館をオープンするという話題は当初びっくりされましたが、コンセプトを感じていただく中できっと受け入れていただけると信じていますし、星のやブランドにプラスに働くと思っています。
今後、星野リゾートは海外に進出していくことを目指していますので、星のやブランドをまずは東京で成功させ、確立していくことが重要だと思います。
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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