午後中盤になってからは「日本ロジスティクスファンド投資法人」の説明会へ。
14時40分からの開始。定員96名の会場がほぼ満席の状況でした。
説明会は、まず「物流施設」がどのような機能、特徴を持つ資産なのかから始まり、次いで日本初の物流施設特化型REITとして2005年に上場した当該投資法人の説明が行われました。その説明では、当該投資法人がJ-REITの中で唯一分配金の目標と下限を掲げていられる秘訣として以下の要素が挙げられていました。
・総合商社の雄にしてメインスポンサーでもある三井物産の知見と低い負債比率を生かした「人が買う前に買う」「人が買えない時に買う」逆張り投資戦略の成功でもたらされた含み益が財務的な余裕を生んでいること。
・スポンサーを介さずに物件の再開発が可能なので収益性を上げやすい。
という話をされておりました。
最後に「ジャパン・ホテル・リート投資法人」の説明会へ参加しました。
15時35分からの開始。定員96名の第2会場がほぼ満席と盛況でした。
説明会では、訪日外国人数の大幅な上昇を背景としたホテル需要の高まりが変動賃料の拡大につながったことが報告されると同時に、政府政策やアジア諸国のさらなる経済発展を通じた訪日外国人数の拡大に期待を示していました。また、今回の催しが個人投資家向けということもあり、優待制度の周知にも時間が割かれていました。
また会場内には、「NISA相談コーナー」もあり相談員が個別に相談を受けているブースもありました。やはりREITと親和性が高い商品ということで、ご夫婦で相談された方もおり関心が高いように見えました。
やはり注目が高かったのは「野村不動産マスターファンド投資法人」。2015年10月2日に上場し、その2日後となる今回のJリートフェアは、個人投資家への説明会は投資法人としてはアピールの場であり、個人投資家としては聞きたいことなど関心が高いものとなったのではなかったかと思います。
残念ながら、今回参加できなかった投資法人は是非次回は参加したいと思います。
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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