今回は、いちご投資顧問株式会社 グリーンインフラ本部長 日色 隆善氏にファンドの特長に関してインタビュー形式でお話していただきました。
いちご投資顧問では、いちごグリーンが特化型運用商品として3本目の上場となります。
既に上場しているいちごオフィスリート投資法人、いちごホテルリート投資法人は、不動産運用ですから、景気の波が好調であれば収益が上がり易い特徴があります。
一方、いちごグリーンは、固定価格買取制度により景気の良し悪しで収益が変動することはありません。あくまでも天気の日照の良し悪しによって収益が変わるというものになります。
従いまして、一般的にインフラ投資法人をREITと比較しますとデメリットという面では、インフレの局面では、そのメリットを享受できないという側面があり、メリットという面ではデフレには強みを発揮する商品という位置づけになるかと思います。
さらに、投資家の皆様への分配金が経費として認められ、法人税等が課税されない導管性ですが、インフラ投資法人では現状は20年間の限定になっています。REITでは、既に永続的に認められていますが、インフラ投資法人では、現状この「導管性20年問題」がある点はデメリットとなりますが、固定価格買取制度の期間が20年であるため、その間は恩恵を享受できる期間となっています。
弊社も含めて業界として導管性の延長に向けて働きかけていきたいと思います。
インフレに向かうと金利が上昇するリスクが生じますが、いちごグリーンの場合は、上場時に取得した資産に対する借入金について、10年間の金利を固定化していますので、金利上昇により収益が悪化することはありません。ただし、投資口価格の推移で言いますと、マーケットがインフレを懸念している局面では、相対的な魅力から軟調になる可能性があると考えています。
市場のなかで投資口価格の変動はありますが、長期保有して頂きたいというコンセプトで商品設計していますので、長く保有いただくことで分配金収入を享受いただきたいと考えています。
投資家の皆様は、色々な投資により個人でポートフォリオを組まれているものと思いますので、インフレ局面で強みを発揮する商品に併せて、いちごグリーンを保有いただくことで景気変動リスクをヘッジいただけると有り難いですね。
わが国は自力でのエネルギー供給態勢が脆弱な状況にあります。また、地球温暖化対策は、全世界の共通課題であり、温室効果ガス削減による低炭素社会の形成が必要です。いちごグリーンでは、輸入エネルギー資源に依存することなく、安全性が高く、温室効果ガスの削減に資する再生可能エネルギー発電設備への投資を通じて、これらの課題解決に貢献したいと考えています。
CO2の削減に関してもホームページで公表して、どのくらい貢献しているかが分かるようになっていますので、社会貢献を感じていただけるのかと思います。
※本日のCO2削減量(いちごグリーン投資法人HPより)
http://www.ichigo-green.co.jp/
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
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