(2015/04/16)
日本アコモデーションファンド投資法人が第18期(平成27年2月期)決算を発表した。第18期の物件取得はなし。礼金等の一時金収入が減少する一方、修繕費や支払利息の減少により、前期比4.1%増益、1口当たり分配金は7,984円となった。期末のポートフォリオは112棟、資産規模(取得額計)は2,877億円、有利子負債比率は53.2%。第19期(平成27年8月期)は、投資口の追加発行を行い「パークアクシス蒲田ステーションゲート」等4件を取得。これによる賃貸収益が寄与する一方、固都税や賃貸費用の増加により、前期比1.4%減益を見込む。投資口数5%増により、1口当たり分配金は7,500円と前期を6.1%下回る見通し。続く第20期(平成28年2月期)は前期予想比2%増益を見込み、1口当たり分配金は7,650円となる見通し。
第18期実績 | 第19期予想 | 前期比 | 第20期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 10,129百万円 | 10,370百万円 | 2.4% | 10,336百万円 | ▲0.3% |
当期利益 | 3,684百万円 | 3,634百万円 | ▲1.4% | 3,706百万円 | 2.0% |
1口当たり分配金 | 7,984円 | 7,500円 | ▲6.1% | 7,650円 | 2.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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