(2024/10/17)
日本アコモデーションファンド投資法人が、第37期(2024年8月期)決算を発表した。 第37期における物件取得はなし。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は96.8%と前期より0.3ポイント低下したが、入替え時の賃料変動率は+5.7%の上昇と前期を上回った。これにより前期比増収となったが、繁忙期に伴う賃貸費用の増加により、前期比3.5%減益、1口当たり分配金は11,064円となった。 期末のポートフォリオは136物件、資産規模(取得額合計)は3,421億円、有利子負債比率は51.0%。 第38期(2025年2月期)は、「くれたけイン旭川」を取得する。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は97.1%と前期より0.3ポイント上昇する想定。これに伴う増収や、非繁忙期に伴う賃貸費用の減少により、前期比2.4%増益を見込み、1口当たり分配金は11,330円となる見通し。 第39期(2025年8月期)は、ポートフォリオ全体の期中平均稼働率が96.8%を想定する。既存物件の増収を想定する一方、非繁忙期に伴う賃貸費用の増加により、前期予想比3.8%減益を見込み、1口当たり分配金は10,900円となる見通し。
第37期実績 | 第38期予想 | 前期比 | 第39期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 12,703百万円 | 12,722百万円 | 0.1% | 12,825百万円 | 0.8% |
当期利益 | 5,570百万円 | 5,704百万円 | 2.4% | 5,488百万円 | ▲3.8% |
1口当たり分配金 | 11,064円 | 11,330円 | 2.4% | 10,900円 | ▲3.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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