(2019/04/17)
日本アコモデーションファンド投資法人が、第26期(2019年2月期)決算を発表した。 第26期は「パークキューブ西新宿」等3物件を取得、「パークキューブ池袋要町」を売却した。これによる賃貸収益の増加、物件売却益48百万円が寄与し、前期比6.5%増益。物件売却益のうち26百万円を内部留保するも、1口当たり分配金は9,706円と前期を5.9%上回った。また東京23区のレジデンスの賃料上昇が牽引し、入替え時の賃料変動率は+5.8%と上場来最高の水準となった。 期末のポートフォリオは124物件、資産規模(取得額合計)は3,063億円、有利子負債比率は50.4%。 第27期(2019年8月期)は「パークアクシス押上テラス」等3物件を取得予定。これによる賃貸収益や、既存物件の賃料増額が寄与する一方、繁忙期に伴うリーシング費用の増加や前期の物件売却益がなくなることにより、前期比1.6%減益を見込み、1口当たり分配金は9,600円となる見通し。 第28期(2020年2月期)は、消費税増税の影響を見込む一方、第27期に取得した物件の通期稼働、非繁忙期に伴うリーシング費用の減少により、前期予想比2.6%増益を見込み、1口当たり分配金は9,850円となる見通し。
第26期実績 | 第27期予想 | 前期比 | 第28期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 11,186百万円 | 11,345百万円 | 1.4% | 11,357百万円 | 0.1% |
当期利益 | 4,728百万円 | 4,651百万円 | ▲1.6% | 4,772百万円 | 2.6% |
分配金総額 | 4,702百万円 | 4,651百万円 | ▲1.1% | 4,772百万円 | 2.6% |
1口当たり分配金 | 9,706円 | 9,600円 | ▲1.1% | 9,850円 | 2.6% |
PR
PR
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。