(2021/10/19)
日本アコモデーションファンド投資法人が、第31期(2021年8月期)決算を発表した。 第31期は、前期の公募増資によって調達した資金を活用し、「パークキューブ大井町レジデンス」等、住宅7物件を取得。期中平均稼働率は96.2%と前期より0.2ポイント低下した。新規物件の収益が寄与し、前期比2.4%増益。内部留保より74百万円を取崩すが、1口当たり分配金は10,035円と前期比0.4%減となった。 期末のポートフォリオは134物件、資産規模(取得額合計)は3,379億円、有利子負債比率は51.7%。 第32期(2022年2月期)は、期中平均稼働率が96.5%と前期より0.3ポイント改善する想定。前期に取得した7物件の通期稼働、非繁忙期のためテナント入替費用の減少により、前期比4.7%増益を見込む。1口当たり分配金は10,350円と前期比3.1%増となる見通し。 第33期(2022年8月期)は、期中平均稼働率が96.3%と前期より0.2ポイント低下を想定。繁忙期のためテナント入替費用の増加により、前期予想比2.8%減益を見込み、1口当たり分配金は10,060円となる見通し。
第31期実績 | 第32期予想 | 前期比 | 第33期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 11,986百万円 | 12,132百万円 | 1.2% | 12,187百万円 | 0.5% |
当期利益 | 4,978百万円 | 5,211百万円 | 4.7% | 5,065百万円 | ▲2.8% |
分配金総額 | 5,052百万円 | 5,211百万円 | 3.1% | 5,065百万円 | ▲2.8% |
1口当たり分配金 | 10,035円 | 10,350円 | 3.1% | 10,060円 | ▲2.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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