(2018/02/20)
MCUBS MidCity投資法人が、第23期(平成29年12月期)決算を発表した。 第23期における物件取得はなし。前期の物件売却益がなくなったため、前期比4.8%減益となるが、前期に実施した内部留保を当期は実施しないため、1口当たり分配金は8,110円と前期を2.7%上回った。また旗艦物件であるツイン21はパナソニックと契約期間の延長及び賃料増額改定が決定、松下IMPビルはアサビグループが4フロア退去したが、3.5フロアにおいてテナント入居が決定した。 期末のポートフォリオは20物件、資産規模(取得額合計)は2,381億円、有利子負債比率は42.2%。 第24期(平成30年6月期)は、投資口の追加発行を行い、USCビルの追加分等、4物件を取得。これにより前期比13.8%増益を見込む。投資口5分割により、1口当たり分配金は1,665円(分割前換算8,325円)と分割前ベースで前期より2.7%上回る見通し。有利子負債比率は42.6%を見込む。 第25期(平成30年12月期)は、前期に取得した物件の通期稼働により、前期予想比5%増益を見込み、1口当たり分配金は1,750円(分割前換算8,750円)となる見通し。
第23期実績 | 第24期予想 | 前期比 | 第25期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 7,610百万円 | 7,888百万円 | 3.7% | 8,365百万円 | 6.0% |
当期利益 | 2,405百万円 | 2,737百万円 | 13.8% | 2,875百万円 | 5.0% |
1口当たり分配金 | 8,110円 | 1,665円 | - | 1,750円 | 5.1% |
※第24期1口当たり予想分配金(分割前換算)8,325円 ※第25期1口当たり予想分配金(分割前換算)8,750円 |
PR
PR
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。