(2007/09/14)
産業ファンド投資法人(IIF)が10月18日に東証に上場する。IIFは、物流施設以外に工場・研究開発施設や交通・通信・エネルギー等のインフラ施設を投資対象用途とする初めてのJ-REITになる。資産運用会社は、日本リテールファンド投資法人の運用も行う三菱商事UBSリアルティ。 上場時に9物件(660億円)、平成20年8月(第3期)に1物件(152億円)を取得する予定。内訳は、物流施設8物件・479億円、インフラ施設2物件・333億円(1物件は2期に取得予定)で旗艦物件はインフラ施設の「IIF神戸地域冷暖房センター」181億円となる。 上場時に投資口44,000口の公募(別に海外募集32,000口)及びオーバーアロットメントによる売出4,000口を予定し400億円(1口50万円)を調達する。物件取得資金は他に330億円を上場時に借入れする予定。国内募集の主幹事証券は、日興シティグループ証券、UBS証券、野村證券の3社。ブックビルディング期間は10月2日から9日。
目標ポート フォリオ |
カテゴリー | ||
インダストリアル 不動産 |
50 ~ 80% |
物流施設 | |
工場・ 研究開発施設等 |
|||
インフラ 不動産 |
20 ~ 50% |
インフラ施設 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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