(2008/06/12)
産業ファンド投資法人が昨年10月上場後初の投資口の追加発行を行う。発行口数は66,000口、オーバーアロットメントによる売出7,000口。これにより発行後の総投資口数は最大で92%増の152,035口となる。調達資金は300億円超を見込み、新規に取得する9棟の取得資金に充当する。新規に取得する物件は物流施設1棟(追加取得分)及びインフラ施設8棟。取得額は計331億円。これに伴いIIFの資産規模は30%増の1,402億円となる。併せて、第2期(平成20年6月期)以降取得予定であったIIF新砂データセンターの取得時期を第7期(平成22年12月期)以降に変更することを発表した。上記投資口追加発行及び物件取得に伴い、第3期(平成20年12月期)業績予想を発表。物件取得が寄与し前期比62%増益となる一方、投資口数増により1口当たり分配金は10,195円と、前期を15%下回る見通し。
第3期予想 | |
営業収益 | 4,212百万円 |
当期利益 | 1,550百万円 |
分配金(/1口) | 10,195円 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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