(2010/03/09)
産業ファンド投資法人(IIF)が横浜市戸塚区にある大成建設の技術センターの底地を取得する。売り主でありテナントの大成建設と30年間の定期借地契約(当初15年解約不可)を締結する。 一方、IIFは千葉県船橋市の物流施設をスポンサーである三菱商事が間接的に出資する特定目的会社に売却する。売却価格は90億円。売却益459百万円が寄与し、第6期(平成22年6月期)業績予想は、従来予想比46%増益、1口当たり分配金は15,893円となる見通し。また物件売却により得た資金を活用し、今後も底地等を取得検討していく構え。
<取得> | |||
物件名称 | IIF戸塚テクノロジーセンター(底地) | ||
所在地 | 横浜市戸塚区名瀬町 | ||
取得金額 | 4,500百万円 | ||
想定NOI利回り | 6.1% | ||
割引率 | 6.0% | ||
竣工時期 | - | ||
取得日 | 平成22年3月31日 | ||
売主 | 大成建設株式会社 | ||
<売却> | |||
物件名称 | IIF船橋ロジスティクスセンター | ||
所在地 | 千葉県船橋市西浦 | ||
売却額 | 9,020,000,000円 | ||
簿価(平成22年3月想定) | 8,500,000,000円 | ||
差額(売却額-簿価) | 520,000,000円 | ||
売却日 | 平成22年3月19日 | ||
売却先 | 特定目的会社ドリーム・ロジスティクス・ファンド | ||
第6期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 3,439百万円 | 3,107百万円 | 10.7% |
当期利益 | 1,256百万円 | 859百万円 | 46.2% |
分配金(/1口) | 15,893円 | 10,880円 | 46.1% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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