(2011/08/10)
産業ファンド投資法人が第8期(平成23年6月期)決算を発表した。第8期は、公募増資を行い物流施設5棟(うち1件は底地)を取得した。これにより前期比28%増益、投資口数が18%増加するも、1口当たり分配金は10,919円と前期を8%上回った。併せて劣後投資法人債80億円の期限前償還及び借入金116億円のリファイナンスを発表、金利コストの低下及び長期固定比率の増加を図る。第9期は、前期に取得した5棟の通期稼働及びテナント解約違約金等により、前期比12%増益を見込み、1口当たり分配金は12,285円となる見通し。
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,295百万円 | 3,526百万円 | 7.0% |
当期利益 | 1,022百万円 | 1,150百万円 | 12.5% |
分配金 (/1口) |
10,919円 | 12,285円 | 12.5% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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