(2012/08/08)
産業ファンド投資法人が第10期(平成24年6月期)決算を発表した。第10期は、投資口の追加発行を行い、物流施設等計6棟(取得額計37,274百万円)を取得。これにより前期比60%増益、投資口数が50%増加するも1口当たり分配金は13,176円と前期を6%上回った。第11期(平成24年12月期)は、劣後ローン残額の期限前弁済により、金利コストの低減を図る。前期に取得した物件の通期稼働が寄与し、前期比8.3%増益、1口当たり分配金は14,263円となる見通し。
第10期実績 | 第11期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,458百万円 | 5,021百万円 | 12.6% |
当期利益 | 1,852百万円 | 2,005百万円 | 8.3% |
1口当たり分配金 | 13,176円 | 14,263円 | 8.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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