(2015/08/17)
産業ファンド投資法人が、第16期(平成27年6月期)決算を発表した。第16期は投資口の追加発行を行い「IIF品川ITソリューションセンター」等6物件を取得。また「IIF西宮ロジスティクスセンター」の増築を行った。これらによる賃貸収益が寄与し、前期比10.8%増益。投資口2分割に伴い、1口当たり分配金は8,796円(分割前換算17,592円)となり、増資により投資口数が増加するも、分割前換算で前期を4.0%上回った。期末のポートフォリオは42物件、資産規模(取得額計)は2,038億円、有利子負債比率は50.4%。第17期(平成27年12月期)は、前期に取得した物件の通期稼働により、前期比5.0%増益を見込み、1口当たり分配金は9,236円となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 7,357百万円 | 7,849百万円 | 6.7% |
当期利益 | 3,101百万円 | 3,256百万円 | 5.0% |
1口当たり分配金 | 8,796円 | 9,236円 | 5.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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