(2010/10/15)
アドバンス・レジデンス投資法人が第1期(平成23年1月期)中間期(平成22年3月~平成22年8月)決算を発表した。旧アドバンス・レジデンス投資法人と日本レジデンシャル投資法人が合併し、3月2日に上場。保有物件183棟、3,684億円で運用を開始。6月に公募増資を行い6棟取得する一方、11棟を売却した。合併に伴う負ののれん43,281百万円を計上し、中間期利益は45,622百万円となった。第1期通期業績予想は、経常利益ベースでは従来予想比7%増益を見込むが、負ののれん額の変更により当期利益は0.5%減益、分配原資は負ののれんによる剰余金から2,692百万円を活用し8,085百万円、1口当たり分配金8,250円と従来予想に変動はなし。第2期(平成23年8月期)の運用期間は通常の6ヶ月間となる。剰余金より718百万円を活用し、分配原資は4,410百万円、1口当たり分配金は4,500円となる見通し。
第1期 中間期実績 |
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営業収益 | 11,415百万円 | ||
経常利益 | 2,310百万円 | ||
中間期利益※ | 45,622百万円 | ||
1口中間期 利益※ |
56,305円 | ||
※中間期利益及び1口中間期利益:負ののれんを含む | |||
第1期 通期予想 |
(修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 20,857百万円 | 21,024百万円 | ▲0.8% |
経常利益 | 5,362百万円 | 4,994百万円 | 7.4% |
当期利益※ | 48,673百万円 | 48,928百万円 | ▲0.5% |
1口分配金 | 8,250円 | 8,250円 | 0.0% |
※当期利益:負ののれんを含む | |||
第2期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 11,381百万円 | 11,580百万円 | ▲1.7% |
経常利益 | 3,692百万円 | 3,513百万円 | 5.1% |
当期利益 | 3,691百万円 | 3,508百万円 | 5.2% |
1口分配金 | 4,500円 | 4,500円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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