(2014/01/09)
アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)が投資口の追加発行を行う。発行口数は58,000口、オーバーアロットメントによる売出し2,000口。これにより発行後の投資口数は4.8%増の1,300,000口となる予定。調達額は約122億円を見込み、併せて発表したレジデンス11棟の取得資金に充当する。取得する物件は、都内、名古屋、仙台、神戸、札幌のレジデンス計11棟、取得額計158億円。いずれも匿名組合出資により優先交渉権を行使したもの。これによりADRの資産規模は3.9%増の4,176億円となる。これらに伴い第8期(平成26年7月期)業績予想修正、第9期(平成27年1月期)業績予想を発表。第8期は、上記11棟取得が寄与し前回予想比9.1%増益、内部留保より90百万円を取り崩し、1口当たり分配金は4,500円と前回予想と変わらない見通し。続く第9期(平成27年1月期)は、前期予想と同水準を見込み、1口当たり分配金は4,500円となる見通し。
第8期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 14,542百万円 | 13,683百万円 | 6.3% |
当期利益 | 5,759百万円 | 5,279百万円 | 9.1% |
分配金総額 | 5,850百万円 | 5,580百万円 | 4.8% |
1口当たり分配金 | 4,500円 | 4,500円 | 0.0% |
第9期予想 | |||
営業収益 | 14,479百万円 | ||
当期利益 | 5,759百万円 | ||
分配金総額 | 5,850百万円 | ||
1口当たり分配金 | 4,500円 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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