(2014/09/08)
アドバンス・レジデンス投資法人が第8期(平成26年7月期)決算を発表した。第8期は、期初に投資口の追加発行を行い、レジデンス11棟を取得。これにより前期比7.4%増益、1口当たり当期利益は4,526円と中期的な目標であった4,500円を合併後初めて上回った。内部留保より90百万円を取り崩すが、投資口数4.8%増加により、1口当たり分配金は4,593円と前期を0.5%下回った。期末の有利子負債比率は51.0%。第9期(平成27年1月期)は、レジディア新大阪を取得。既存物件の稼働率低下や礼金の減少、固都税の増加等により、前期比1.2%減益を見込む。内部留保より38百万円を取り崩し、1口当たり分配金は4,500円となる見通し。続く第10期(平成27年7月期)1口当たり分配金も4,500円となる見通し。
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | 第10期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 14,668百万円 | 14,545百万円 | ▲0.8% | 14,646百万円 | 0.7% |
当期利益 | 5,880百万円 | 5,811百万円 | ▲1.2% | 5,811百万円 | 0.0% |
分配金総額 | 5,970百万円 | 5,850百万円 | ▲2.0% | 5,850百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 4,593円 | 4,500円 | ▲2.0% | 4,500円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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