(2017/09/06)
アドバンス・レジデンス投資法人が、第14期(平成29年7月期)決算を発表した。 第14期は「レジディア亀戸」等3物件を取得。新規物件取得及び繁忙期に伴う礼金収入、平均稼働率97.0%の高稼働が寄与し、前期比4.3%増益。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,169円となった。 期末のポートフォリオは260物件、資産規模(取得額合計)は4,427億円、有利子負債比率は49.6%。 第15期(平成30年1月期)は、前期に取得した物件が通期寄与する一方、非繁忙期に伴う礼金収入の減少等により、前期比0.4%減益を見込む。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,149円となる見通し。 第16期(平成30年7月期)は、繁忙期に伴い礼金収入が増加するが、賃貸事業費用の増加により、当期純利益は前期と同水準を見込む。一時差異等調整積立金より366百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,149円となる見通し。 なお、有利子負債比率は第15期末、第16期末ともに49.4%を見込む。
第14期実績 | 第15期予想 | 前期比 | 第16期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 15,918百万円 | 15,742百万円 | ▲1.1% | 15,868百万円 | 0.8% |
当期利益 | 6,642百万円 | 6,615百万円 | ▲0.4% | 6,615百万円 | 0.0% |
分配金総額 | 6,978百万円 | 6,951百万円 | ▲0.4% | 6,951百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 5,169円 | 5,149円 | ▲0.4% | 5,149円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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