(2018/03/12)
アドバンス・レジデンス投資法人が、第15期(平成30年1月期)決算を発表した。 第15期は「レジディア札幌駅ノース」を取得。非繁忙期に伴い礼金収入等が減少するが、仲介手数料及び支払利息の減少が寄与し、前期比2.3%増益。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,285円と前期を2.2%上回った。 期末のポートフォリオは261物件、資産規模(取得額合計)は4,433億円、有利子負債比率は49.4%。 第16期(平成30年7月期)は「レジディア蒲田Ⅳ」「レジディア蒲田Ⅴ」を取得する一方、「レジディア南青山」「ウインザーハウス広尾」を売却。修繕費が増加するが、物件売却益132百万円が寄与し、前期比0.3%増益を見込む。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,299円となる見通し。 第17期(平成31年1月期)は、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比1%減益を見込む。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,249円となる見通し。 なお、分配金水準の目標として、物件取得や金融コスト低減によって、今後1年~2年の間に1口当たり5,400円を目指す。
第15期実績 | 第16期予想 | 前期比 | 第17期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 15,903百万円 | 16,162百万円 | 1.6% | 15,970百万円 | ▲1.2% |
当期利益 | 6,798百万円 | 6,817百万円 | 0.3% | 6,750百万円 | ▲1.0% |
分配金総額 | 7,134百万円 | 7,153百万円 | 0.3% | 7,086百万円 | ▲0.9% |
1口当たり分配金 | 5,285円 | 5,299円 | 0.3% | 5,249円 | ▲0.9% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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