(2018/09/10)
アドバンス・レジデンス投資法人が、第16期(2018年7月期)決算を発表した。 第16期は「レジディア蒲田Ⅳ」等4物件を取得する一方、「ウインザーハウス広尾」等2物件を売却した。新規物件や繁忙期に伴う賃貸収益の増加、物件売却益135百万円が寄与し、前期比4.3%増益。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,499円と前期を4%上回った。 期末のポートフォリオは263物件、資産規模(取得額合計)は4,476億円、有利子負債比率は49.9%。 第17期(2019年1月期)は「レジディア北二条イーストⅢ」を取得。前期の物件売却益がなくなることや非繁忙期に伴う減収により、前期比2.9%減益を見込む。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,349円となる見通し。 また第18期(2019年7月期)1口当たり分配金も5,349円となる見通し。 分配金水準の目標を前期より一段引き上げ、今後1年~2年の間に1口当たり5,500円を目指す。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | 第18期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 16,302百万円 | 16,084百万円 | ▲1.3% | 16,226百万円 | 0.9% |
当期利益 | 7,087百万円 | 6,885百万円 | ▲2.9% | 6,885百万円 | 0.0% |
分配金総額 | 7,423百万円 | 7,221百万円 | ▲2.7% | 7,221百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 5,499円 | 5,349円 | ▲2.7% | 5,349円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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