スマートフォン版を表示

アドバンス・レジデンス投資法人 (3269)

J-REIT銘柄情報

3269 アドバンス・レジデンス投資法人

アドバンス・レジデンス投資法人が第23期決算を発表、1口当たり実績分配金は5,692円

(2022/03/17)

アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)が、第23期(2022年1月期)決算を発表した。 第23期は、「レジディア西天満」等2物件を取得する一方、「レジディア西新宿」等2物件を売却した。23区のシングルタイプの募集条件を緩和したことにより、期中平均稼働率は96.2%と前期より0.3ポイント上昇する一方、入替えによる賃料は0.6%減少した。新規物件の収益や売却益442百万円が寄与し、前期比7.1%増益。差引き265百万円を内部留保する一方、一時差異等調整積立金より335百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,692円と前期比0.8%増となった。 期末のポートフォリオは272物件、資産規模(取得額合計)は4,622億円、有利子負債比率は48.4%。 第24期(2022年7月期)は、「レジディア荻窪Ⅲ」等3物件を取得する。期中平均稼働率は96.5%と前期より0.3ポイント上昇する想定。新規物件が寄与し賃貸収益は増加するが、物件売却益がなくなるため、前期比5.7%減益を見込む。内部留保及び一時差異等調整積立金より計525百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,700円となる見通し。 第25期(2023年1月期)は、期中平均稼働率96.4%を想定する。前期に取得した物件が通期寄与するが、減価償却費の増加により、当期利益は前期と同水準となる。内部留保及び一時差異等調整積立金より計525百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,700円と前期と同額となる見通し。当面の目標として、外部成長又は内部成長によって1口当たり38円を積上げ、第25期に1口当たり利益5,358円、1口当たり分配金(内部留保を活用せず)5,600円と目指す。 なお、伊藤忠グループの不動産投資事業再編の一環として、ADRの資産運用会社(ADインベストメント・マネジメント)と、伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人の資産運用会社(伊藤忠リート・マネジメント)が6月に合併する予定。

           
  第23期実績 第24期予想 前期比 第25期予想 前期比
営業収益 17,313百万円 17,178百万円 ▲0.8% 17,088百万円 ▲0.5%
当期利益 7,812百万円 7,368百万円 ▲5.7% 7,368百万円 0.0%
分配金総額 7,883百万円 7,894百万円 0.1% 7,894百万円 0.0%
1口当たり分配金 5,692円 5,700円 0.1% 5,700円 0.0%

アドバンス・レジデンス投資法人の記事を最新5件
2024/09/17
アドバンス・レジデンス投資法人が第28期決算を発表、1口当たり実績分配金は5,925円
2024/03/14
アドバンス・レジデンス投資法人が第27期決算を発表、1口当たり実績分配金は5,900円
2024/02/28
アドバンス・レジデンス投資法人がレジディア文京本郷Ⅳを取得
2023/11/29
アドバンス・レジデンス投資法人がレジディア北品川を売却
2023/09/12
アドバンス・レジデンス投資法人が第26期決算、投資口の追加発行、住宅11物件取得を発表
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 オリックス不動産 +0.79%
2 CREロジ +0.79%
3 アクティビア +0.61%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。