(2016/03/14)
ケネディクス・レジデンシャル投資法人が、第8期(平成28年1月期)決算を発表した。第8期は、レジデンス5棟を取得する一方、3棟を売却。これにより賃貸収益が増加する一方、売却益の減少、運用報酬や支払利息の増加等により、前期比3.1%減益。物件売却益を内部留保とし、1口当たり分配金は6,231円と前期を0.3%下回った。期末のポートフォリオは105物件、資産規模(取得額合計)は1,482億円、有利子負債比率は46.7%。第9期(平成28年7月期)は、前期に取得した物件の通期稼働が寄与し前期比1.7%増収を見込むが、固都税の増加等により1.4%減益、1口当たり分配金は6,170円となる見通し、
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,226百万円 | 5,313百万円 | 1.7% |
当期利益 | 2,184百万円 | 2,153百万円 | ▲1.4% |
分配金総額 | 2,175百万円 | 2,153百万円 | ▲1.0% |
1口当たり分配金 | 6,231円 | 6,170円 | ▲1.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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