(2018/07/13)
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人が、投資口の追加発行を行う。 発行口数は82,100口、オーバーアロットメントによる売出口数は4,105口。これにより発行後の投資口数は11%増の869,133口となる予定。 調達額は131億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、賃貸住宅4物件、介護老人保健施設5物件の計9物件、取得額は計254.9億円。これによりポートフォリオ全体の規模は13.2%増の2,183億円となる。 これらに伴い、第13期(2018年7月期)及び第14期(2019年1月期)業績予想を修正。 第13期は、支払利息の増加等により6月に公表した業績予想に対し1.3%減益を見込むが、負ののれんの取崩し額を増加し、1口当たり分配金は4,026円と変わらない見通し。 第14期は、新規9物件の収益が寄与し、3月に公表した業績予想に対し17.4%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金は3,852円と5.8%上回る見通し。 併せて第15期(2019年7月期)業績予想も発表。固都税の増加により前期予想比2.5%減益を見込み、1口当たり分配金は3,753円となる見通し。
第13期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 7,099百万円 | 7,099百万円 | 0.0% |
当期利益 | 5,408百万円 | 5,477百万円 | ▲1.3% |
分配金総額 | 3,152百万円 | 3,152百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 4,026円 | 4,026円 | 0.0% |
第14期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 7,528百万円 | 6,738百万円 | 11.7% |
当期利益 | 3,338百万円 | 2,843百万円 | 17.4% |
分配金総額 | 3,347百万円 | 2,849百万円 | 17.5% |
1口当たり分配金 | 3,852円 | 3,640円 | 5.8% |
第15期予想 | (第14期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 7,578百万円 | 7,528百万円 | 0.7% |
当期利益 | 3,253百万円 | 3,338百万円 | ▲2.5% |
分配金総額 | 3,261百万円 | 3,347百万円 | ▲2.6% |
1口当たり分配金 | 3,753円 | 3,852円 | ▲2.6% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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