(2015/01/06)
ケネディクス商業リート投資法人(KRR)が2月10日東証に上場する。スポンサーはケネディクス1社。ケネディクスは、自社単独で運用するケネディクス・オフィス投資法人(KDO)とケネディクス・レジデンシャル投資法人(KDR)、スポンサーとして参画する日本ロジスティクスファンド投資法人、プレミア投資法人と、既に4つの上場REITの運用に携わっており、今回は自社単独で商業施設特化型のREITを運用する。資産運用会社は、KDO、KDRの資産運用会社であるケネディクス不動産投資顧問。投資対象は、比較的中規模クラスの食品スーパーや専門店等、生活に密着した商業施設を中心とする。上場時のポートフォリオは「フルルガーデン八千代」等商業施設18棟、取得額は計808億円。ポートフォリオ鑑定NOI利回りは5.5%、平均残存賃貸借期間は8.8年、固定賃料の割合は78.3%。スポンサーのケネディクスの他に、三井住友ファイナンス&リース(株)、(株)ピーアンドディコンサルティング、日本商業開発(株)とサポート契約を締結する。上場時に投資口254,250口発行(国内177,750口、海外76,500口予定)、オーバーアロットメントによる売出し5,750口を行い、第三者割当増資を含め約520億円の調達を見込む。
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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